【なにわ営業道】逆境の乗り越え方
暑い夏が来るたびに思い出します。日吉の山の上の砂ぼこり舞う、岩のように固いグランドで、泥々&血まみれになっていた日々を。炎天下のグランドでは、まわりの草が焦げたような匂いがします。ストレッチをするだけで、滝のような汗がしたたりおちます。夏練では、そんな炎天下の中、重たいヘルメットとショルダーパッドをつけて、走り回るのです。その時、「ここは『硫黄島の戦い』だと思おう。灼熱のジャングルみたいだけど、アメリカ軍の爆撃がないだけましだと。」と言い聞かせながら、走りました。
サラリーマン時代、クールビズが浸透するまでは、「営業は、真夏でも上着とネクタイ装着でした。」そんな時は、「むかしみたいにヘルメットとショルダーかぶって走らないだけましだ!」と、思うようにしました。なにが言いたいかというと、どんな逆境でも、それよりも更なる逆境をイメージすれば、人は、乗り越えることができるのです。
※写真は高校時代のイケメンオフェンスタックル時代
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