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【なにわ営業道】聖子型と百恵型

芸能人のカップルが、破局するケースが後をたたない。離婚理由にはよく「性格の不一致」があげられる。自分の仮説では「価値観の違い」、とくに「仕事と家庭」の問題が大きい気がする。「家庭を守ってほしい夫と、仕事も続けたい妻」。お互いの理解がないと崩壊する。その場合、女性は芸能活動を再開するケースが多い。一度華やかな舞台に立った女性は、またスポットライトを浴びたくなるのであろう。プロレスラー大仁田厚が、何度も引退宣言をしながら、カンバックするのと同じかもしれない。そしてその代表例が松田聖子である。(家庭よりも仕事優先の女性を、「聖子型」という)その対極にいるのが山口百恵である。「キャリア優先」の聖子ちゃんに対し、百恵ちゃんは「専業主婦の鏡」である(以下、「百恵型」という)。「聖子型」は女性の支持者が多いが、男にとっては、「百恵型」の方が安心できるのは間違えない。
「仕事」と「家庭」を両立できるにこしたことはないが、「子供」が生まれると状況は一変する。DINKSの時には気づかないが、子供が生まれた瞬間、「保育園の送迎」「お弁当作り」「急な発熱」など「妻⇒母業」の現実が待っている。「キャリア女性」のライフスタイルは、休止せざるおえなくなる。「お金で解決」という手段もなくはないが、子供と接する時間は少なくなってしまう。そうなると夫は不満を抱き、夫の協力がないことで、妻のストレスも溜まる。
バブル期には「3高」という言葉があった。当時は、「高学歴、高年収、高身長」の男ほど、商社や銀行の一般職OL⇒「百恵型」に落ち着くケースが多かった。男は本能的に「聖子型」に、家庭崩壊の危機を感じるのかもしれない。そして、「百恵型」の方が、自分が守らなければという、使命感も感じるのかもしれない。R社でバリバリ働く女性メンバーたちは、将来、そのまま「聖子型」で突っ走るのか?はたまた「百恵型」に転換するのか?謎
※ちなみに百恵ちゃんが、惜しまれつつ引退した年齢は、弱冠21歳であった💦
                   (つづく)

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