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【なにわ人生道】部活の意味

自分が入った某私立中学では、たくさんの部活があった。部活を大きく分けると、以下のようになる。①文科系 ②体育会系 ③個人 ④団体 ⑤帰宅部学校の授業が終わり、15時~19時。自分自身で選んだ「好きなこと」に打ち込む時間となる。部活の有無、部活の選択によって、学校生活の濃厚さ、友達関係などが大きく影響するのは、言うまでもない。体育会系でも、個人競技の武道系と、団体競技のチームスポーツでは、「身に着く力」が全く違う。個人スポーツは、忍耐、精神力。団体スポーツは、人間関係、チームワークなどである。部活に入ると、上級生が怖いので、大体の場合、逃げることができない。「こんなはずじゃなかった」と思いながら、3年間、6年間続けてしまうことになる。
小学校の時、野球好きだった自分は、中学で野球部に入った。だが、大学生コーチの意味のないしごきや、練習のための練習に嫌気がさした。人のせいで坊主になるのも嫌で、1年で辞めた。中学生ながら、おもしろくないものに時間を使うのは、「何か違う」と思った。我ながら、思い切った決断だった。2年目からは、帰宅部となり、仲の良い仲間数名で、「プロレスクラブ」を立ち上げた。もちろん非公認団体である。学校帰りに集まり、どうやったら、「プロレスが世間から認められ、メジャースポーツになるか」について真剣に考え、議論した。みんなで、論文を書き、それをコピーして冊子にまとめ、クラスに配った。女子からの冷たい視線にもめげず、布教活動に励んだ。「自分の考えをまとめ、それをわかりやすく伝える」。「自分の好きなことを形にする。」今、思うとそれは、創設者“福澤諭吉先生”の「独立自尊」に恥じない活動であったと自負している。その時、学んだ2年間の活動で、文章力やプレゼン力は格段にアップし、その後の人生にも大きく役立っていると思う!謎
※写真は中学3年の卒アルのナイスヤング写真  

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