【なにわ営業道】自分の価値
営業をやっていると、思うように提案が刺さらず、数字がついてこない時があります。
そんな時は何をやるか?「自分の価値」について徹底的に考えます。どんな話をしたらいいか?どんな情報が相手に喜ばれるか?相手はどうしたら振り向いてくれるのか?そのためには、人に会ったり、街の人気スポットを見たり、あえて遠回りをします。同世代だけでなく、上の世代や、若者と話をしたりもします。なぜなら「自分の価値観」だけでは、話が広がらないからです。そして、相手の話を聞きまくり、いま何に興味を持っているか、何に困っているかのネタを仕入れます。そこで得た知見は、あとで必ず役に立ちます。20代の若者と話をすると、娘世代の人たちの価値観もわかります。彼らは、ブランド物や、夜景、車など、トレンディなものには、全く興味がないのです。彼らのキーワードは、「コスパ」です。いい物でも価格が高いと、手が出ないからです。自分と違う価値観や情報を知っていることが、「自分の価値」を広げることにもつながります。相手の立場をわかった上での提案ができるようになるからです。
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