【なにわ人生道】人生のラスト2ミニッツ
アメリカンフットボールでは、試合終了2分前からが、最大の山場になります。「残された時間で、勝つためには、何をすべきか?」をヘッドコーチは考え、プレーを選択し、選手は全力を尽くします。その時にとるのは、「ベスト」ではなく、「事前に準備した、勝つ可能性の高いベター」な選択です。「ベスト」かどうかは、プレーをしてみないと、わからないからです。もちろん「ベストだと信じて」プレーを選択します。人生においても、ピンチに見舞われ、どうしてよいかわからない時、後ろ向きになるのではなく、「この道をいけばどうなるものか?迷わず行けよ」の気持ちで、前に踏み出します。結果、ゴールに到達できなくても、今いる地点よりは、確実に前に進んでいることになります。その試合で勝てなかったとしても、また次にチャンスがめぐってきます。人は、誰もがみな、自分自身のヘッドコーチなのです。自分で決断し、自分で行動するのが大事です。
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