1. HOME
  2. ブログ
  3. 【なにわ営業道】社運を賭ける

【なにわ営業道】社運を賭ける

新人営業マン時代のエピソードです。自分の所属していたのは「住宅情報事業部」。不動産会社様がお客様で、色々な特集、新企画ができるたびに、広告の営業にいきました。とある「新企画」ができた時、新人の自分は、会社からの「売ってこい!」という指令のもとに、どんな商品だかよくわからないままに、あるマンションデベロッパー様に営業に。ここの部長は、体育会のサッカー部のご出身で、自分が「体育会(アメフト)」だというだけで、可愛がってくれていました。もろもろ、不動産マーケットの情報交換をしたあとに、「部長、新企画のご案内よろしいですか?」と切り出し、会社が作ったパンフレットを見せながら、しどろもどろに説明を始めました。部長は「この企画は効果あるの?」とお尋ねになりました。「たぶんあると思います。」自分は自信なさげに答えたんだと思います。部長からは「全然ダメだ。画期的な新商品です!とか、この企画に社運を賭けてます!とか、もっと自信もって営業しろよ!」と、笑いながら怒られました。 それ以来、自分は人に何かをご案内する時は、商品のよさをきちんと理解したうえで、自信を持ってお伝えするよう心掛けるようになりました。お客様から教えていただいたことは、たくさんあります。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事