【なにわ人生道】主婦はマネージャー
「専業主婦は頑張っても誰からも評価されないのよね。社会に出ないと、〇〇ちゃんのママと言われ、名前も呼んでもらえないのよ。」ある主婦の悲痛な叫びです。女性の生き方には、①独身でキャリアウーマン ②結婚して共働き ③結婚して専業主婦 があります。娘ふたりを持つ父として、「どれが一番幸せなのか?」。私ごとでいうと、自分の両親、妻の両親、自分の家族、いずれも③です。果たして「③の女性」にとっての幸せは?自分が51年間生きてきた持論で言うと、③の女性の理想は、「マネージャータイプ」だと思います。だんなと子供たちのために、いかに働きやすく、学びやすい環境をつくるか? アメとムチを上手に使い分け、夫や子供たちをやる気にさせ、成果を出させるか?
そのためには、コーチングスキルや、食事、健康に関する知識も必要です。管理職になりたてのビジネスマンが、最初は人間関係で苦労するように、色々な壁(姑からの横やり、親戚付き合い、世間の目など)を乗り越えながらも、「家族をいい方向に導く」重要な役割を担っているのです。男は、マネージャー(家庭の司令塔?)でもある、奥様のモチベーションをあげるためにも、「常に感謝の喜もち」を示しながら、時々、お土産を買って帰ったりして、上手に尻に敷かれるのも大事です。
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