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【なにわ営業道】案内ではなく提案

若手営業マンは、新規のお客様にアポイントがとれると、「気合で頑張ってきます!」と、勢いよく会社を出て行くものの、うなだれて帰ってきました。NGパターンとしては、挨拶もそこそこに、のっけから自社商品の案内を切り出し、マニュアル通りの営業トークを、次々に繰り出し、押して、押して、ガブリ寄ります。相手がドン引きしているのにも気付かず、「これで全部伝えた!」と、やり切った感で、先方の反応を確かめると、「検討しておきます!」の一言で、あえなく撃沈。「では、どうすればいいのか?」。
まずは相手の状態のヒアリングです。「商売は回っているのか?」「何か困っていることはないか?」「広告予算はあるか?」それらを引き出した上で、「ではこうしましょう!」という提案がないと、物語は流れていきません。
「案内」はひとりよがり。「提案」は、相手と一緒に作るものなのです。彼女を食事に誘う時も、「どうしようか?」という「案内」ではなく、「焼肉いかない?」と、相手が喜びそうな「提案」を心がけると、うまくいく確率は上がります!謎

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